恋の終わりはいつも切なく、胸が痛み眠れなくなる事も多々あります。そしてその恋が思い出として美しければ美しいほど、人は心のどこかで「復縁」を願うのでは

ないでしょうか。今回はそんな寂しさを思い、復縁を願っているあなたにしみる名言を集めてみました。

女性が復縁を願っている時にしみる名言

恋の感度には多少の男女差があり、どちらかというと女性はしっとりと相手を想い幸せを願います。女性が復縁を考えた時、しっとりと相手を想いながら、でも粘り強くチャンスを伺う事は多いものです。

ここからは女性が復縁を願っている時にしみる名言について見ていきましょう。

《名言1》

「黙ってこらえているのが一番苦しい。盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと少し苦痛が減ずる」

(俳人、歌人/正岡子規)

愛している気持ち、改めてもう一度愛し合いたいという気持ちを胸に抱えているだけだと苦しさは積み上がっていきます。

ですが、素直に辛く苦しい心情を盛んに吐き出す事で心は楽になります。

愛する気持ちに少し疲れてしまったら、時には誰の目も気にせずに吐き出す事の大切さを

示している名言と言えます。

 

《名言2》

「この恋は必ず実ると暗示を与えてごらんなさい。あなたの恋は必ず成就します」

(作家、着物デザイナー/宇野千代)

恋をすると人は少なからず弱気になってしまいます。それが復縁を願うならなおさらでしょう。

しかし、必ず実ると暗示を自分に与えていく事でいつしか勇気が湧き、前に進む原動力となります。自分の気持ちに正直に、恋は成就すると力をもらえる、勇気がしみる名言です。

 

《名言3》

「わたし、あなたが好きよ、とまっすぐにその人の目をみていってごらんなさい」

(作家、着物デザイナー/宇野千代)

好きと相手に告白するのはとても勇気がいりますが、それが復縁であればさらに勇気が必要と感じます。

ですが、相手の事を本気で好きであればまっすぐに目を見て気持ちを伝える事で、思いは届きます。

真正面から勇気を持って告白する大切さを教えてくれる、誠実さが胸にしみる名言と言えるでしょう。

 

《名言4》

「辛いという字がある。もう少しで、幸せになれそうな字である」

(詩人、画家/星野富弘)

恋の辛さにばかり注目するとただ辛いだけであり、なかなか元気も出ないものです。

ですが、恋の幸せに注目してみると胸がトキメキ充実感を感じる事が出来ます。

辛いだけを見ず、それを乗り越えた先には幸せがあるという事を静かに教えてくれる、心にしみる名言です。

男性が復縁を願っている時にしみる名言

 

男性は恋をした時、どちらかというと弱気になりやすく胸の痛みを誰にも話さず我慢する所があります。

それは復縁を考え願う時も同じであり、痛みに臆病なので前に進むのに大きな勇気が必要となります。

ここでは男性が復縁を願っている時にしみる名言について見ていきましょう。

(名言1》

本当に愛しているならば、無意識に愛の言葉も出るものだ。どもりながらでもよい。たった一言でもよい。せっぱつまった言葉が出るものだ

(小説家/太宰治)

恋を進展させる、復縁を望むなら自分が発する言葉が非常に重要になります。

そしてその言葉は飾らなくても良く、カッコつけなくても良く、シンプルに真剣にただ好きという言葉があれば相手には届いていくものです。

心から相手を愛している、そして復縁を成就させる為には無意識の愛の言葉が出ると言った、気づきを与えてくれる名言です。

《名言2》

「99%ダメ??あと1%あるやん」

(プロボクサー/辰吉丈一郎)

復縁を切り出せず片思いをしている時は、相手のちょっとした言動に身も心も絡めとられてしまい、疲れ苦しんでしまうものです。

そして「自分にはやっぱり無理かも」と早々に限界を感じてしまう事も多々ある事です。

残り1%ある。まだ何も終わっていないという勇気と希望と力強さを与えてくれる、胸に響きしみる名言と言えます。

 

《名言3》

「下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ」

(イギリスの俳優/チャールズ・チャップリン)

恋で胸が痛み苦しい時、無意識に背を丸めてしまい下ばかり眺めてしまう事は良くありますですが、それでは周りにも悪い影響を与えてしまい、段々と虚しさばかりが募っていきます。

そんな時こそしっかりと胸を張り前を見る事、勇気を持って進んでいく事で好きな人とのしい

展開が期待出来ると教えてくれる名言です。

 

 

《名言4》

「愛は最高の奉仕だ。みじんも、自分の満足を思ってはいけない」

(作家/太宰治)

 

人に恋をすると、その人が幸せであるように、不幸な事が起きずいつも笑顔でいて欲しい、

願わくば自分がその人の笑顔の源になりたいと感じるものです。違う言いかたをするとそれはその人に向けた最高の奉仕であり、至上の愛とも言えます。

自分の事だけを考えるのではなく相手の幸せを考える事が無償の愛だという事を諭した、

恋している気持ちにしみる名言と言えるでしょう。

復縁がどうしても叶わない時にしみる名言

恋が叶う、復縁が成就する瞬間はとても嬉しく世界の幸せを独り占めしたような感覚を味わい、温かさで胸が一杯になるものです。

ですが、恋や復縁が全て叶う訳ではなく、終わりを迎えてしまい辛さや苦しさに打ちのめされてしまう事もあります。

世界の終わりとも思えるような、そんな復縁がどうしても叶わない時にしみる名言についてチェックしていきましょう。

《名言1》

「愛情に満ちあふれた心には、悲しみもまた多いものである」

(ロシアの小説家、思想家/ドストエフスキー)

 

熱く胸が焦がされるような恋が終わりを迎えた時、多くの人は傷つき悲嘆にくれ、無気力になってしまう事は多々あります。

そして、胸焦がれた恋が自分の中で大きければ大きいほど、それを手放す時の悲しみは大きいものです。

恋をして愛情に満ち溢れた瞬間があった事、そしてそこには悲しみも多く愛情と悲しみは表裏一体という事を伝えてくれる、深く心にしみる名言です。

《名言2》

「失敗しなくちゃ、成功はしないわよ」

(フランスのファッションデザイナー/ココ・シャネル)

人生は全てが成功という事はなく、時として失敗を挟みながら少しずつ成功を手にしていくものです。

そしてその成功は失敗の上に成り立つもの、失敗があるからこそ後から手に入れる成功が輝きを増していきます。復縁が叶わなかった時、失敗したと悲嘆にくれるのではなく次に待ち構えるチャンスを見つけ成功を引き寄せる大切さを説いた、勇気が湧いてくる名言と言えるでしょう。

《名言3》

「その日、ひょっとしたら、運命の人と出会えるかもしれないじゃない。

その運命のためにも、できるだけかわいくあるべきだわ」

(フランスのファッションデザイナー/ココ・シャネル)

1つの恋や復縁が叶わなかった時、目に見えるもの全てがグレーに見え元気を無くし

落ち込んでしまう人は多いでしょう。

ですが、いつまでも元気を無くし悲しみの底にいると新たな出会いに気がつく事が

出来ず、新しい恋へのチャンスを逃してしまうかもしれません。

 

どこで何が起きるかわからないのが運命であり、良い運命がいつ起きても良いように、

常に自分を輝かせておく事の大切さが胸にしみる名言です。

 

《名言4》

「チャンスは何度でも訪れてくるはず。彼だけが男じゃないことに気付いて」

(歌手/竹内まりや「元気を出して」より)

1つの恋に縛られていると他のものが見えず、必要なもの自体も見えにくくなります。

叶わなかった恋に縛られてしまうのも同じであり、これからの自分に大切なものを見逃して

しまいます。

視野を広げ、周りにある素敵なものに気付く大切さを教えてくれる、失恋の胸にしみる

名言ではないでしょうか。

失恋した直後にしみる名言

これまで胸をトキメかせ明るく感じた世界が一瞬の内に暗闇となってしまい、この世の全てが終わったと錯覚する失恋。

失恋の痛手はとても辛く、それが直後であれば尚更強い痛みが走ります。

ここでは失恋した直後にしみる名言について確認していきましょう。

《名言1》

「変えられないことに執着するのは、エネルギーの無駄遣いです」

(モデル/叶恭子)

胸に秘めていた恋が叶わなかった時、その人を忘れるには時間がかかります。ですが、それはそれで時間をかけて癒しながらまた新しい恋を見つける事も大切です。

失恋という事実を受け入れるのは苦しいですが、そこにエネルギーを集中させず新たな視野を持つ事の重要さがわかる名言です。

《名言2》

「そんなことに負けている時間はない」

(アートディレクター/石岡瑛子)

人が持つ時間は有限であり、永遠のものではありません。失恋の痛手はキツく苦しいものですが、そこにずっと留まり続けているのは時間の浪費と考える事が出来ます。

負けない強さ、自分には前に進める力がある事を教えてくれる、痛んだ胸にしみる名言では

ないでしょうか。

 

《名言3》

「恋は、やがて、他の恋によって癒される」

(イギリスの詩人/ジョン・ドライデン)

失恋した直後は何も考えられず、好きだった人との思い出が静かにリフレインしやすいものです。しかし何も考えられずとも、人は忘れる事が出来る生き物ですので新たな恋が見つかる事は大いにあります。

恋の痛手は新たな恋によって癒されるという本質を提示した、心にしみる名言です。

 

《名言4》

「人生はクローズアップで見れば、悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である」

(イギリスの俳優/チャールズ・チャップリン)

失恋を経験した時、目の前の痛みにばかり気持ちが向いてしまうのは当然の事です。時にはその痛みに耐えられず、自暴自棄になり憂鬱な時を過ごす事もあるでしょう。

ですが、それは今だけを見ているからと言え、時間の経過と共に視野を広げる事で1つの思い出となります。

今は辛くとも時が経てば微笑ましくなるくらいの思い出になるという本質を上手く表現した名言です。

《名言5》

「恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。

でも、そうすると、恋をしていないということでまた苦しむことになる」

(アメリカの映画監督、俳優/ウディ・アレン)

恋をすると色んな事に対して苦しくなるものですが、それが失恋となると更に苦しみが増していきます。しかしそれは恋という素敵な体験をしたからであって、していなければ幸せも楽しさも辛さも味わう事はありません。

恋をした事の苦しみもあり恋をしない事の苦しみもありますが、恋をする事の大切さ、抱える苦しみには意味があると気付かせてくれる名言と言えるでしょう。

復縁を願っているあなたにしみる名言まとめ

1つの恋が終わった時、そこには大なり小なり未練が残るものです。その未練が断ち切れず、また改めてその人を好きであり続けたいと願う気持ちが復縁への原動力になります。

上手くいく復縁もあれば上手くいかない復縁もあり様々ですが、どのような時でも偉大な方々が残した名言は痛みを癒し、胸にしみるのではないでしょうか。

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