別れてしまったけど、やっぱり忘れられない!復縁したい!と毎日悶々と過ごしている人はいませんか。
どうしてこうなってしまったのか、と悔やんでも悔やみきれないのではないでしょうか、
しかし、別れても復縁して幸せになっているカップルもなかにはいます。
復縁しやすいカップルはなにが違うのか、いくつかご紹介していきましょう。

カップルの別れで1カ月以内に復縁する時の特徴


他人同士が顔を突き合わせていると、意見の食い違いや異性関係のトラブルなど、どうしても避けられないこともあります。
そういったことから、別れを選ぶカップルもいるでしょう。
しかし、別れてからたった1カ月ほどでよりを戻し復縁するカップルがいるのも、事実。
それはどうしてでしょうか、いくつかその理由をあげていきましょう。

カップルにとって後で考えると別れるほどの理由ではなかった

そもそも・・なのですが、ふたりが別れを選ぶほどの理由ではなかった、ということが挙げられます。
テレビのチャンネル争いが原因で口論に至ったとか、冷蔵庫に入れてあったプリンを勝手に食べられたとか、貸したものをいつまでも返してくれないとか。
普通に話せばどうにかなるようなことで、お互いに熱が入り「もういや!」ということになったのが原因ということがあります。

カップルが思わず勢いに乗ってしまった

さらにいえば、たいしたことのない原因がもとで言い争いになり、熱が入っただけではなく相手の人格を否定してしまうなどの暴挙に及んでしまう場合もあるようです。
もう自分でも「どうした、自分!」と突っ込みたくなるほどの暴れっぷりで、お互いにそうなってしまったり、または相手を悲しませたり呆れさせてしまったなどで、別れることになった場合もあります。

上記のような場合で「けんか別れ」をした場合は、わりと容易に復縁することができるのです。

では、なぜ1カ月ほどで復縁できたのかを、男女別の「感情」で解説しながら探っていきましょう。

別れて1カ月くらいの女の気持ち解説

勢いで別れたような場合には、別れた直後は精神的に興奮状態にあるので、1週間ほどは別れたことにさほど疑問をもつことはありません。
「あんなやつ!」とか「もっといい男がいる!」というような感情があふれて、奮起に似た状態になります。

しかし2週間が経過する頃になると、多少気持ちに変化が起きるようになり「どうして自分がこんな感情にならなくちゃいけないんだ」というような感情に移行していきます。
同時に相手への怒りに似た感情も生まれてくるようになり、そうなるといつまでも自分の心の中に別れた相手が住み着くようになります。

考えるということは、忘れられなくなるということでもあるのです。
別れから3週間を経過すると、今度は「あのときどうしてあんなこと言っちゃったんだろう」と後悔の気持ちが溢れてくるようになります。

後悔の気持ちがどんどん増えていくにつれて、今度は別れていることに違和感を感じるようになります。

4週間を経過する頃には、別れた相手にコンタクトを取って分かれたことを後悔している自分の感情を伝えたくなります。

そして別れてから5週間経過、おそらくカレンダーも新しい月になろうかという頃だと思いますが、この頃にはお互いにやりとりを細々と再開するようになっているのではないでしょうか。

別れて1カ月くらいの男の気持ち解説

別れてすぐの頃の男性は、女性に対して「がっかり」な感情や「嫌悪感」を抱いているうちは、相手を無視するような態度に出る人もなかにはいます。

言い合いが凄まじかった場合などはとくにその傾向が顕著にでて、相手のSNSを外したりブロックしたりするようになります。

別れてから2週間ほど経っても、女性より男性の感情は平行線をたどることが多いです。別れから3週間ほど経つようになると、徐々に感情に変化が現われてくる人が出てきます。もともと別れるつもりもなかったのに、突然のけんかとなって勢いあまってあれよあれよと言う間に別れた場合、相手へ批判したい感情と同時に別れた現実に、胸が痛みだします。

4週間経過するころ、別れた女性は今ごろ何をしてるんだろう、まだ怒ってるのかな、もう自分のことなんか嫌いなんだろうな・・・というようなことをぐるぐると頭の中で考えるようになります。

別れてから5週間経ったころ、別れた女性へ勇気を出して連絡をいれてみようかどうしようかと、行動するかしないかということに悩みだします。

復縁するカップルの割合はどのくらい?


別れたカップルが、もう1度付き合う。いわゆる復縁するに至った確立は、一説によると23%ほどだといわれています。

これを人数にしてみると、4人のうち1人という計算になります。
これを「たったの1/4」と取るか「1/4も復縁した」と取るかは、気持ちの持ち方によると思いますが、ゼロではないことは確かです。

この復縁の確立には、「別れるに至った原因」「話し合い」「別れてからの行動や意識」「タイミング」が大きく関係しているのは、いうまでもありません。

・「別れるに至った原因」が、相手を裏切るような出来事だった場合には、復縁の確立はぐんっと下がります。けんか別れなどの場合は、不思議と復縁の確立は高くなります。

・「話し合い」がきちんとないまま、なぁなぁに復縁をすると再び同じようなことが原因になって、二度と復縁できなくなります。
話し合いが苦手でも、きちんとお互いに物事に向き合う姿勢と努力が大切です。

・「別れてからの行動や意識」が、以前と何も代わり映えのない「あなた」や「あの人」であれば、復縁にいたる確立は低いでしょう。やはり人間は前向きでキラキラ輝く人に惹かれるからです。

・「タイミング」もとても大切な要素であり、あまりにも別れている期間が長い場合には、お互いに別の人との出会いが増えてきますし、別れた相手への気持ちも日常にまぎれて薄くなってくるものです。
1カ月~5カ月、あるいは半年以内に復縁へのアクションを起さない限り、難しくなっていくでしょう。

復縁したけどまた別れたカップルの特徴


せっかく復縁したにもかかわらず、再び別れることになってしまうカップルがいるのも事実でしょう。
ではなぜ苦労して山を乗り越えたのに、また下山するようなことになってしまったのか。
それは「お互いに成長していなかった」「変っていなかった」ということが挙げられます。
別れる原因が「浮気」などの裏切りであれ、「他愛のないことが引き金になったけんか」であれ、そのことをうやむやにしたまま「寂しいから」「やっぱりまだ気持ちがあるから」という感情で復縁したからかもしれません。

解決されなかった感情が昇華(解消ともいいます)されず、そのまま置き去りにされることによって、自分では自覚できない「モヤモヤ」が問題を再び目の前にさらけだすことになるからです。

「やっぱり相手のこんなところが腹が立つ」というように、やっぱり〇〇だ!と相手に対して腹を立てやすくなります。

復縁するときには、必ず別れた原因についてふたりで話し合うようにして、そのことについて一緒に解決する努力をすべきでしょう。
課題をきっちりやっておかないと、いつまでたっても赤点しかもらえないのです。

 

カップルの別れで1ヶ月以内に復縁する時の特徴まとめ

1度別れたカップルが復縁するには、いくつかの条件のようなものがあることがわかりますね。「原因」「話し合い」「タイミング」「行動や意識改革」がされていれば、笑顔で復縁することができるでしょう。

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