離れていても、いつも気持ちはそばにいる・・・。そんな風に自分をふるい立たせながら、物理的な距離感からくる寂しさを、紛らわせていた遠距離恋愛。

ただでさえつらい失恋ですが、遠距離恋愛での失恋ともなると、よけいにつらさが身にしみるものですよね。

今回は、遠距離恋愛の失恋から見事に復縁を成功させる、とっておきのワザをご紹介します。

 遠距離恋愛で破局した時に復縁を成功させるためにやること

1度は付き合った者同士なのに、どうして別れることになってしまったのか。

遠距離恋愛をする中で、ふたりの絆はあると思っていたはずなのに、訪れた結果にはどういう理由があったのか。

一般的な別れよりも、遠距離恋愛の場合には、ちょっとばかり「考える」ことを優先させたほうがいいでしょう。

どうして別れることになってしまったのか、考えられる別れの理由として、いくつかあげてみましょう。

■彼のそばにいるほかの女性に気持ちが移ってしまった。

人間は、自分の身近な存在に「情」が移る習性があります。

もちろんそれは恋愛においても言えることで、遠くにいる人よりも、身近な人との会話や姿を目にすることによって親近感が湧いて、そこからいつの間にか意識をするようになってしまうのです。

悲しいかな、遠距離恋愛に置いて一番のネックは、「身近にいないこと」による恋愛関係の終了が多く考えられるのです。

■遠くにいること自体が耐えられなくなった。

好きな気持ちが強ければ強いほど、相手に対する依存心も強くなる傾向になる場合があります。

人にもよりますが、性別問わず恋愛体質の場合だと、自分の行動範囲内、または生活圏内に恋愛の相手がいないとひどく不安になり悲壮感を増すこともあるのです。

その結果、自分をつらくさせる原因から身を離したい、という気持ちになる場合もあります。

■すでにほかの女性と浮気をしてしまった。

残念ながら、あなたという女性がありながら、ほかの女性と肉体関係をすでに結んでしまい、気持ちまでうつってしまったのだとしたら、フラれてしまうのも無理はないかもしれません。

あなたとしては、浮気はとても許せるものではありませんが、相手にしてみればそれも新しく始まった「恋愛」にすぎないのです。

■新しい環境、または相手の環境においてやることが増えるなどして、恋愛どころではなくなった。

これは社会人によくあるパターンで、転勤などで新天地に移動して遠距離恋愛になった場合、このような気持ちになる男性は少なくないようです。

このように、自分と別れることになった理由はなんだろう?と、考えてみることをまずやってみましょう。

復縁をするために行動にでるのは、そのあとでいいのです。

なぜなら、理由がわからないのにやみくもに動いても、結果は「吉」と出ないことが多いからです。

遠距離恋愛で破局した時にこの行動をとると復縁できない

離ればなれになっている好きな人から、「別れ」を告げられたら、いても立ってもいられなくなる気持ちはわかります。

今すぐ彼に電話をしたい!メールをしたい!LINEをしたい!会いに行きたい!

それをしたいと思う気持ちの根底には、間違いなく「理由を問いただしたい」という願いがあります。

そして、それを達成したら次に「別れを取り消してもらいたい」という目標があるのです。

しかし、それをすると間違いなく復縁の道は閉ざされてしまいますよ。

その理由を簡単にあげていきますね。

■彼に電話やメール、LINEをするとどうなるか。

つらい遠距離恋愛をしてきたあなたに対して、彼が別れを決断するにいたるには、おそらく考えに考え、悩みに悩み抜いた結果だったと思います。

昨日や今日「よし!別れよう!」と気楽に思いついたことではないでしょう。

だからこそ、彼が決めた「別れ」に対して、あなたが反旗を翻してはならないのです。

それは彼の意思を尊重することとは真逆にあたり、彼の気持ちを考える存在にはなりえない行動だからです。

そんなあなたの姿をみることによって、彼の気持ちはさらに離れていき「オレの出した答えは正解だった」と、別れを選んだことを肯定的にみるようになってしまいます。

■彼のところに会いに行くとどうなるか。

彼に別れを告げられたにもかかわらず、その彼の住む街まで突然会いに行ったらどうなるでしょうか。

別れを決めたということは、あなたに対して気持ちがなくなったと判断したということになりますよね。

そういう状態の人のもとへいきなり行くということは、「押しかけた」ということになり、その行動は即座に「つきまとい」、いわゆるストーキングされているという気持ちになってしまいます。

被害者意識がめばえてしまいますので、すぐに会いに行くのは絶対にやめましょう。

遠距離恋愛で復縁する場合に必要な期間はどのくらい?

一般的な恋愛において、復縁に要する

冷却期間ははやくても1カ月~3カ月

平均的にいうと、半年から1年は必要といわれています。

遠距離恋愛ということで、物質的な距離がある以上、会えない時間というのは一般的な恋愛よりも長いために、

相手がそばにいないことに対する「慣れ」

というものが必ずあります。

ですから、遠距離恋愛で彼に振られてしまった場合の冷却期間のつもりで、1カ月彼に連絡をしなかったとしても、それはさほど意味を持たないのです。

遠距離恋愛で復縁を目指す場合には、

少なくとも半年以上は相手に対して何のリアクションも取らないのがベストでしょう

半年以上もの間、あなたが生きているのかもわからないような状況を作り出すことで、彼が「そういえば元気にしてるかな」と頭の中で思い出す瞬間がやってきます。

この「思い出す」という作業がとてもポイントで、思い出す作業が多くなればなるほど、彼のなかにいるあなたの存在が再びクローズアップされるようになります。

遠距離恋愛で破局した時に元恋人に会いに行くきっかけは?

さきほどの項目で、別れを告げられたときにはすぐに会いに行ってはいけない、ということをお話ししました。

では、いつなら会いに行ってもいいの?という疑問が沸くかと思います。

「いつ」という期間は、別れる理由によって個人差があるので、はっきりとはいえませんが、会いに行くきっかけはあるはずです。

一番ベタなのが「借りていたものを返したい」という理由です。

この理由はかなり昔からよく使われるきっかけなので、男性としても知らない人はいないでしょう。

しかしベタだからこそ、その「魂胆」がみえみえになってしまいやすいので、きっかけとしてはあまりおすすめすることはできません。

では、どんなきっかけが一番いいのか。

それは

「仕事でそっちに出張にいくことになったんだけど」

という理由でしょう。

本当にそういう仕事があれば最高なのですが、そうそううまくこのような理由が生まれるとはかぎりませんよね。

そういう場合は「友だちの結婚式がそっちであるので、お茶でもしませんか」という理由でもいいでしょう。

ただし、彼が乗り気ではなければ、会いに行くことはやめたほうがいいです。

 遠距離恋愛の失恋から復縁を成功させる秘技まとめ

遠距離恋愛の失恋において、連絡をしよう、会いに行こうと行動を起せば起こすほど、どんどん結果を悪くしてこじらせてしまいやすいもの。

復縁を目指して成功をさせたいのであれば、今までの「会いたい」「声を聞きたい」「連絡がほしい」というつらく切ない気持ちの何倍もの我慢をしなくてはいけません。

そして、それを乗り越えよう!という強い気持ちがなければ、復縁は成功しないということを覚えておくといいでしょう。

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