別れたカップルにおいて、毎日顔を付き合わせる機会の多い同じ職場は、ちょっぴりつらい期間を過ごす事が考えられますよね。しかし、そんな社内恋愛における「別れたあとのリスク」も、復縁を考えているような場合には、逆に有利に働く方法があるのです。

そこで、社内恋愛経験者が復縁を考えたときの成功の秘訣を、いくつかご紹介していきましょう。

社内恋愛で復縁を成功させる為にやるべきことはこれ

毎日顔を合わせる可能性の高い社内恋愛において、別れた後の対処方法によっては復縁を成功させることが容易な場合があります。

「顔をあわせづらい・・・」なんてマイナスに考えるよりも、逆にそれをプラスに利用しよう!という発想の転換をすることをおすすめします。

では、成功させるためには一体どのようなポイントをおさえたらよいのかを、あげていきましょう。

相手を遠ざけようとしないこと

相手に対して「別れた」ということをネガティブに捉えられないために、意識をしすぎないことをおすすめします。

意識しすぎないことって一体どういうこと?と、疑問に思うかもしれませんが、意外と多くの人がやってしまいがちなことなのです。

たとえば、相手を遠ざけるような態度をとったり、顔を合わせないように行動をしたり。

こういったことは間違いなく100%相手にバレていますので、復縁を願うのならしないほうがいいでしょう。

・相手の悪口を人に言わない

社内恋愛で別れを経験してしまうと、それが周囲にばれないようにしようと逆におかしな工作をしようと相手の悪口を言ってしまう人がいます。

これは無意識レベルでやってしまうので、「やらないほうがいい」と今のうちに覚えてことが大切です。

相手のことを悪く言ってしまうと、不思議なものでそのことはめぐりめぐって本人の耳に入ります。

もし相手の耳に入ったら、復縁どころの騒ぎじゃなくなってしまいます。

・笑顔をこころがける

別れたからといって、暗い顔をして仕事をしていると相手にとってはそれは重荷になってしまいます。

「顔をみるのもしんどい」と思われてしまっては、あなたからの復縁の話しにいい顔をしないでしょう。

明るく朗らかなスタンスでいることは、今後のあなたの評価をアップさせることとなりますので、これは意識しておくといいでしょう。

社内恋愛で復縁させるための冷却期間はどうやってつくるの?

先ほどから何度も出てくるように、「顔を合わせる機会」が多いのが社内恋愛にはつきものです。

復縁をするためには、一般的には冷却期間を数カ月から一年持つといいでしょう、というようにいわれていますよね。

しかし、社内恋愛においては実際に冷却期間を置こうと思っても、まったく自分の存在を消すということは不可能に近いことです。

不可能に近いことを無理やりやろうとしたら、必ずひずみが出てきて失敗につながってしまいますから、くれぐれも無理は禁物ということは頭にいれておきましょう。

そのうえで、社内恋愛における冷却期間をするのであれば、社内で不要な会話は一切しないということを肝に命じましょう。

たとえば社内チャットがある場合には、業務連絡以外の雑談のような連絡は一切しないこと。

休憩時間も無視をするのではなくて、自然なかたちで時間をずらして接触をへらすこと。

くれぐれも「わざとらしさ」が出ないようにするのがポインです。

 社内恋愛で復縁を成功させるためにやってはいけないこと

それは、間違いなく「無視」です。

お付き合いをしているときであっても、友人関係の状態であっても、別れたあとであっても「人を無視する」という行為は人として最低な行動です。

その人の人格を否定することでもあり、存在を消し去るのと同じことですので、やられるほうとしては“この上ない屈辱”に値します。

もし偶然にも目があったのなら、周囲の風景をみるかのように自然なかたちではずしましょう。決してプイッ!と目線をはずしてはいけません。

これは本人だけじゃなくて、周囲の人にもわかってしまう行為です。

そうなってしまえば、ますます2人にとって居心地の悪い空間になってしまいますので、気をつけましょう。

次にやってはいけないことは、別れに釘をさすような発言をすることです。

「会社でわたしにあっても話しかけないでね!」というような言葉が、これにあたります。

こういった発言はよけいなひと言であり、そのパワーは驚くほど強く長く継続させるものですので、絶対にいわないようにしましょう。

あなたから話しかけることすらできなくなりますし、相手のほうも「こっちこそ!」と言い返したくなる心理に陥り、復縁はまぼろしにさえなる危険性をはらんでいます。

社内恋愛で元カノ元彼の脈ありサインはこれ

社内恋愛が破局し、復縁をのぞむ人にとっては同じ空間にいるということが有利にはたらくことがあります。

それは「脈ありサインがわかりやすい」ということ。

顔を合わせないという状況は、相手の行動ももちろんわかりませんし、表情だってわかるはずがありませんよね。

しかし、社内に相手がいるのであればあなたに対する行動や言葉、そしてちょっとしたしぐさや表情などで、ある程度の「脈ありサイン」というものがわかるのです。

これは、非常に有利であり復縁への道も他の人よりも早く進むこともありますよ。

では、その脈ありサインをいくつかご紹介していきますね。

・あなたの部署(スペース)へやってくる

なにかとこじつけてあなたの部署にやってくることが多ければ、それは元カレ・元カノがあなたの視界のなかにはいりたいと思っている証拠です。

あなたに直接ではないにしろ、他の人に「この件についてなんですが・・・」とわざわざ話しながらやってくることが多いと感じたら、それは脈ありサインだといえるでしょう。

・あなたに直接話しかけてくる

元カレや元カノが、あなたに直接話しかけてくることがあれば、それは「別れたという事実(氷河期)を乗り越えませんか」という潜在的な意識が働いているといえるでしょう。

誰でも嫌いな人とはできるだけ会話をしたくないものですし、遠ざけたくなる心理が働きますが、別れたという事実があるにもかかわらず話しかけてくるのであれば、それは「お近づきになりたいです」という気持ちの表れです。

・打ち上げなどを理由にして飲みに誘ってくる

同じ職場であれば、たとえ部署が違っていても、相手の情報を把握するのは決して難しいことではありませんよね。

あなたの業務がうまくいったときや、打ち上げなどの情報が社内で共有するような状況であれば、復縁をのぞんでいる相手にしてみたらまたとないチャンスとなります。

こういったときに「お疲れさま!うまくいったんだってね」「もしよかったら、お疲れさまの意味をこめて飲みにいかない?」というような誘いがあれば、それは相手からの「あなたのことを決して嫌いにはなっていませんよ」という意思表示です。

むしろ「好感をもっています」というサインであることは、いうまでもないでしょう。

社内恋愛で復縁を成功させる方法まとめ

社内恋愛が破綻してしまうと、一気に居心地の悪い空間だと思ってしまいがちですが、復縁を願っているのであれば決してそうとは言い切れません。

復縁を成功させるには、今お話ししたようなポイントをおさえて接することを心がけると、そう遠くない未来に笑顔のふたりでいられるでしょう。

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