あなたには、別れた元カノとの連絡手段はなにがありますか?
FacebookやTwitter、InstagramやLINEなどのSNSや、メールといったツールが別れてからもまだつながっているのであれば、復縁を願う場合におおいに利用することが可能ですよね。
しかし、女性によっては「別れたらきっぱりと連絡を断つ!」というスタンスも少なくないため、ブロックされるなどの状態になることもしばしばあるようです。
そこで、音信不通の元カノと復縁するとき、手紙でのアプローチは可能なのか探っていきたいと思います。
手紙を使って男性が元カノと復縁する方法
もし、元カノから突然別れの言葉を告げられて、自分は別れたくないにもかかわらず別れることになってしまったのなら。
やっぱり目指すのは「復縁」ということであり、そのことが頭から離れない毎日を過ごしている・・・という苦悩にさいなまれてしまいますよね。
自分の気持ちを置き去りにしたままの状態は、非常につらいかと思います。
しかも、LINEやメールやメッセージなどを駆使して、自分がどれだけ元カノのことを好きなのかを切々と伝えたのに、無反応ならまだしもブロックされてしまったとしたら、もう目の前が真っ暗になるのも無理はありません。
けれどちょっと冷静になってみましょう。
まだあなたには「奥の手」があるじゃないですか。
そうです、手紙です!
今の時代手紙を使って自分の気持ちを伝えるなんて、そうそうありませんよね。
だからこそ、受け取った側の心にじんわりと染み入ることができるのが「手紙」なのですよ。
では実際に、手紙を使った復縁方法としてどのようなものがあるのかをお話ししましょう。
チャンスは早期決戦にあり!
手紙での復縁アプローチは、一方的なものとなりますよね。
だからこそ大切なのはタイミングです。
別れてから時間が経過したのに、あるとき急に別れた相手から手紙が届く。
これって女性からすると非常に怖いものです。
「え、いまさらなに?」と警戒心ビンビンになってしまうので、そこでどんなに気持ちを伝えられても「怖い」という印象しか持ってもらえない可能性があるのです。
手紙でのアプローチは、別れてから1カ月以内がタイミングとしておすすめです。
それ以上時間が経過したのなら、手紙でのアプローチはマイナスにしかならないと覚えておきましょう。
■手紙を送ったら、静観しよう!
手紙は「奥の手」だとお話ししたように、元カノに対して手紙を送ったら、そのままなにもアクションを起さずに冷却期間に入りましょう。
理由はおわかりかと思いますが、別れを告げた女性に対して何度もアプローチをすると、逆効果になるからです。
元カノに着信拒否されている時に有効な手紙とは!?
直接気持ちを伝えるのに便利な電話。
その電話が、元カノによって着信拒否をされている場合は、連絡を取りたくても取れないのが現状ですよね。
そのような場合、復縁を期待して元カノにアプローチする手段として浮かぶのが「手紙」です。
手紙ですから、もちろん元カノの住所を知っていなければ送ることが不可能ですよね。
お付き合いしていたときに、元カノの住所を知っていることがお互いに周知していたのであれば、別れたあとに手紙を送るのは問題ないかと思います。
しかし、元カノの住所をあなたが知っているという事実を、お付き合いしているときに元カノが知らなかったのであれば、たとえあなたが住所を知っていたとしても手紙を送るのはやめたおいたほうがいいでしょう。
「どうしてわたしの住所を知っているの?!」と不穏に思われてしまえば、あなたは瞬時に“アブナイひと”扱いされてしまいます。
また、手紙を送るときに思い出してほしいのが「別れたときの状況」です。
おたがいに言い分をぶつけ合うような“けんか”別れをしただけならまだいいのですが、元カノの人格を否定するような言葉をぶつけていたのであれば、今あなたが丁寧な言葉で手紙を書いて送っても、元カノの心に響くことはないといってもいいでしょう。
さて、ここで着信拒否されているときに有効な手紙についてまとめてみましょう。
- 1あなたが元カノの住所を知っていることを、元カノも把握していること
- 2別れ方がきれいな場合
このふたつがあてはまる方は、復縁アプローチとして手紙を使うのはおすすめです。
元カノへ送る復縁できる手紙の例文はこれ
元カノへ手紙を送る条件として、2つのポイントを先ほどお話しをしました。
「元カノの住所をあなたが知っていることを元カノが把握していること」と「別れ方がきれいだったこと」。
この2つをクリアしていたら、次は元カノへ送る手紙の内容が重要となるのはもう予想していますよね。
元カノへ手紙を書くときには、次の4つのポイントをしっかりとおさえましょう。
1、反省と謝罪
女性は「されたこと、言われたこと」をしっかりと記憶して、忘れるようなことはありません。
ですので、その部分に触れずに「とにかく復縁を!」という男性に対して、嫌悪感さえ抱くようになります。
あなたが嫌われてもいいのならその部分に触れなくてもいいですが、復縁したいという思いがあるのなら、ここは避けては通れません。
2、元カノの気持ちを尊重する
自分の気持ちをごり押し!というのが元カノに伝わったら、一発退場です。
僕の気持ちはこうだけれど、無理強いはしない。というスタンスをしっかりと伝えるのが大切です。
3、感謝を伝える
付き合っていたときの幸せだった自分を思い出しながら、元カノへの感謝の気持ちを素直に伝えましょう。
人は「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになることはまずありません。
むしろ「ありがとう」という言葉は、人の心をほぐすステキな言葉です。
4、気持ちのセーブ
復縁したい気持ちを強く出さないことが、元カノの警戒心をゆるめます。
これらを把握したら、“長すぎない文章”と“敬語を使いすぎない文章”を書くのがおすすめ。
例文としてひとつあげてみましょう。
■例文
「お元気ですか。ここのところ、天気がイマイチだけれど風邪なんか引いてませんか。
キミと別れてからいろんなことを考えたんだ。
僕はずいぶんとキミにわがままなことを言ったり、ひどい態度をとってしまったなぁと。
傷ついてしまったよね、、、ごめんなさい。
今僕は同じことを繰り返さないために、いろんなことにチャレンジして新しい自分を見つけようとしています。
キミと出会えた僕は、とても幸せだったと思います。
あの時そばにいてくれてありがとう。
キミが決めたことを、僕は受け入れるよ。」
いかがですか。
近況を押し付けない程度に伝え、反省と感謝と今2人の関係をどうとらえているかを、さらっと伝えるに留めています。
これくらいの文章がちょうどいいはずです。
自分と元カノの状況などをあてはめながら、部分的に改良して使ってみてもよいでしょう。
送ってはいけない重い復縁の手紙はこれ
手紙で自分の気持ちを伝えたいのは、性別問わず誰もが思うことです。
しかし、そこでやってしまいがちなのが、延々と最初から最後まで自分の感情を綴って終わること。
これは男性がやっても女性がやっても同じように、受け取る側としては“うんざり”してしまうのは間違いありません。
伝えきればいいというものではないのです。
逆に伝えきらないほうが、読み手は「ということはどういうこと?」と気になってしまうもの。
小説でもドラマでも、くどくどしたものは評価が低いですし、結果がわからないからこそその続きが気になって、つい次回もみたくなるわけですよね。
ではどういった内容がNGなのか、あげてみましょう。
■とにかくくどい
反省の言葉を書いていながらも、自分の釈明を書いたり、とにかく元カノの気持ちを考える以前に自分のことばかり書き綴る手紙は最悪です。
反省なんてちっともしてないじゃん!と思われても仕方ありません。
■復縁したい気持ちをズバリ書いちゃってる
もう一度付き合いたい、キミのことがまだ大好きなんだ、返事がほしい・・・というように、元カノに要求することが多いのもNGです。
また、復縁したいことを伝えちゃうのは元カノが「何もわかってない!」と遠ざかっていく材料にしかならないので、絶対に書くのはやめましょう。
復縁の手紙を送っても返事がないときの対処法は?
復縁のアプローチとして、別れたら1カ月以内に手紙を書くのは「アリ」とお話しをしてきました。
そして、手紙を送ったらその後はなんのアプローチもせずに「冷却期間」に突入するのがベストです。
手紙に限ったことではなりませんが、なんらかのアクションを起すと相手のリアクションが気になってしまいますし、リアクションが知りたいという欲求願望が生まれてきます。
その欲求を自分でコントロールしながら過ごすのが「冷却期間」ですので、コレがうまく行かなければ復縁だって成功しないかもしれませんよ。
たとえ手紙を送った後に、元カノからの返事がなくても少なくとも1カ月はアプローチは避けましょう。
できるなら3カ月は静かにしておくのが、復縁の成功率を上げるポイントです。
もしどうしてもじっとしていられないのなら、手紙を送ってから3週間経過した頃に元カノにLINEやメールなどで「この間は手紙を送ってごめんな」とだけ送ってもいいでしょう。
それでも元カノからの返事がないようであれば、復縁の可能性は“現状”では難しいと判断してください。
そう、“現状”は難しいだけであり、この先のことはわかりません。
あなたの冷却期間の過ごし方で、復縁の可能性が左右されると思っておきましょう。
音信不通の元カノへ手紙で復縁は可能なのか!?まとめ
音信不通の状態というのは、ブロックされている場合とブロックはされていないけど反応がない、という2パターンあります。
その状態での復縁を目指す手紙には、自制心が必要になりますので、しっかりと熟読したうえでチャレンジしてみてください。