あなたは

「大失恋をしたあとに、運命の出会いがやってくる」という説を聞いたことはありませんか。

今はまだラブラブ中のあなたも、雲行きが怪しいあなたも。

そして、まさしく大失恋中で毎日をつらく過ごしているあなたも、運命の出会いについて知ってみたくなりませんか。

大失恋の後に運命の出会いはやってくるの?

失恋のたびに運命の出会いがやってくるのが本当なら、いつだって運命の出会いってことになるじゃない!
と思いがちですが、

失恋のたびに運命の出会いなんてやってきません。

本物の運命の出会いがやってくるのは、「大失恋」のあとなのです。

好きで好きで仕方のなかった恋人との別れは、胸がはりさけそうなつらい感情をともない、過去を後悔し時には自分を責めながら過ごすこともあるでしょう。

その別れを経験した者にしか、運命の出会いはやってこないのです。

ここで疑問なのは、なぜ大失恋のあとに運命の出会いがやってくるのか?ということですよね。

その理由がわからないかぎり、いつまでも不思議な感覚でしかとらえることができませんよね。

ヒントは

「あなたが大切にしていた恋を失ったあと、どのように自分と向き合っていくかによって異なってくる」

ということです。

失恋後の運命の出会いと駄目な出会いの見分け方

失恋をしたあと、ある一定の期間を経過することで、心の傷もだんだんと癒えてくるようになり、物事も前向きにとらえる事ができてきます。

失恋をするということは、新しい出会いが待ち受けているということでもあり、誰にでも平等に与えられています。

そこで大切なのは見分け方。

運命の出会いだと思っていたら、そうじゃなかった!とならないために、覚えておくといいかもしれません。

■運命の出会いの場合

その相手と出会った瞬間に「この人だ!」と、先入観なしに頭の中でひらめきます
→初対面なのになぜかお互いを気にしてしまったり、ほかの人とは何かが違う、と感じることが多いのです。

・一緒にいると前向きになることが多い
→一緒にいるだけなのに、心がほっとしたり「そうだったんだ!」とひらめきをもらえるような、いい影響を与えあいます。

・けんかをしても別れるという選択肢がない
→いつでもラブラブでいられれば、何の悩みも生まれませんが、人間同士ですからコピーしたように性格まで同じ・・・ということはありえません。
ときにはけんかも起こるのが当たり前であり、そんなときでさえもお互いを思いあっているのが運命の相手です。

・距離を置くことがあっても、別れることにはならない
→一番わかりやすい例でいうと、けんかでしょう。
けんかをしたときに、どちらかが心のシャッターを下ろすようなことがあると、必然とやりとりも途絶えてしまいます。

そんな状態が数日から数週間続いたとしても、決して別れることなくお互いに歩み寄ることができるのが、運命の相手です。

・一緒にいるとすべてが学びであることを自覚することができる
人生は山あり谷あり。
楽しいことがあればつらく悲しいことだってあるのが、人生というものです。
どんな状況になっても、投げやりになったりせずに一緒に乗り越えていくことのできる関係性を築けると、その出会いは運命だったといえます。

■だめな出会いの場合

・相手に振り回されることが多い
→相手の気分の良し悪しで、自分のスケジュールが左右されたり、感情に波が起きるような関係性は要注意。

・不安感や疑念で頭の中がいっぱいになりやすい
→結局のところ、相手を信頼することができないがゆえに、不安な気持ちにさいなまれたり疑いの感情で相手をみるようになってしまいます。
こうしたことを積み重ねていくと、いずれ関係は破綻します。

・けんかをしたときに、素直に歩み寄りができない
→けんかは決して悪いものではなく、2人の結びつきをより強くするものでもあります。
しかし、そのチャンスをつかむことができずに素直に謝ったり受け入れたりすることができなければ、2人の関係はよくはなりません。

・けんかをすると徹底的に相手、または自分のどちらかを傷つけるような言動をする
→相手が傷つくとわかっているのに、わざとひどい言葉を投げかけるなどして、相手の尊厳を著しく損なうことは、幸せな運命の相手ではありません。

失恋の後、運命の出会いを引き寄せるためにやるべきこと

今まで大好きだった人との別れがやってきたら、思う存分まずは悲しんでください。
それをしないと、このあとに訪れるはずの「運命の出会い」がやってきません。

運命の出会いを引き寄せるには、いったいどのようにしたらいいのかを知っておくと、打ちひしがれるような大きな悲しみも、無駄なものではないということを理解できるようになります。

では実際に、運命の出会いを引き寄せるために、どのようなことをやったらよいのかを、あげていきましょう。

■自分のやるべきこと(仕事など)を全うしたら、あとの時間は思う存分悲しさを噛みしめましょう。

■悲しみを噛みしめたら、次は自分がなにをやったら、今までの自分よりステップアップできるかを考えましょう。

■相手にとって自分のどういうところがよくなかったのか、その改善方法を考えてみる。

■相手にとって自分のどういうところがよかったのか、その点をさらに引き伸ばすにはどうしたらいいか考えてみる。

■「これをしよう!」と思ったら、まずやってみる。

■やってみて継続できることを確信したら、今まで自分ができなかったことにチャレンジしてみる。

■朝になったらカーテンをあけて、太陽の日差しを全身にあびる。

■なにごとも、「満喫しよう!たのしもう!」という気持ちでチャレンジしてみる。

失恋の後、復縁の兆候やサインはなにかあるの?

失恋したあとに、新たな運命の出会いを求める場合と、もう一度元彼と付き合う復縁の場合とがあると思います。

復縁するのであれば、復縁をする運命だったということがいえますので、それも間違いなく運命の出会いだったということがいえるでしょう。
別れたから、心機一転新しい出会いをしよう!と思っているにもかかわらず、不思議なことに元彼と復縁することになる人もいます。

では、復縁する前になんらかの兆候があるのでしょうか。
もしあるのだとしたら、その兆候を知っておくことで心構えをすることができるでしょう。

■偶然元彼と再会する。
■テレビやインターネットなど、あらゆるシーンで元彼とデートした場所などを目にする。
■元彼の話題を共通の友人などから聞かされる。

運命の人とは同じ「流れ」を歩むからこそ、その先に出会いが用意されています。
偶然再会することも運命の流れですし、テレビなどで思い出を回帰させられるのも、友人から

元彼の話を聞かされるのも運命の仕業です。
すべては高次からの仕組まれた運命だという「合図」ですので、見逃さないように覚えていましょう。

大失恋の後にやってくる運命の出会いとは?見分け方は?まとめ

「もう2度と彼のような人は現れない!」「恋愛はしばらくしたくない」など、心の中で悲しみに打ちひしがれる出来事、それが大失恋です。

けれど、運命の出会いがその先に用意されているのあれば、その悲しみは必要な試練であり人生の糧になるのだとプラスにとらえましょう。

運命の出会いがどういうもので、見分け方のポイントを押さえておけば、いつまでも悲しみの中に身を置くこともなくなるはずです。

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