もともとは恋人同士だったふたりが、ちょっとした理由から友だちとしてカジュアルな関係を続けている。たわいもなく会話をして笑い合ったりしているけれど、心の中ではこのままでいることに納得できないときも。そんな揺れる感情のなかで、昔のようなふたりを回想して胸が熱くなるあなたに贈る、元恋人との復縁する方法をご紹介しましょう。

友達に戻った彼氏と復縁する方法

とある理由から別れたふたりが、友だち関係に戻るということはそれほど珍しいことではありません。

別れることになったけれど、ぱったりと縁を切ってしまうよりもそばにいたいという気持ちがあるから、友だちという枠の中に存在することを選んだ人もいるでしょう。

どのような理由であれ、友だちという枠の中にいる場合の復縁は、実はちょっぴり難しいかもしれません。

とはいえ、可能性がゼロなわけではありませんから、復縁を願うには努力が必要不可欠ということになるのです。

友だちという関係性でいるということは、それなりに連絡のやり取りがあって、過去の失敗をひきずることなく楽しく過ごせているということが大前提かと思います。

けれど、そのままでいることは復縁からどんどん遠ざかっていくことになります。

やりとりが密であればなおさら、「親友」という枠にカテゴリーされるので、復縁への道ははてしなく遠くなってしまいます。

ここで友だちである元カレと復縁するには、「頻繁なやりとりを控える」という努力をしなければなりません。まったく連絡をしてはいけない、ということではありませんよ。がっかりしないでくださいね。

たとえば毎日なにかしらやり取りをしている場合には、まずは週に2~3回程度に抑えましょう。週に2~3回のやりとりの場合には、月に2~3回にとどめるのがいいでしょう。

いつでも連絡がつく存在でいてはいけないのです。

元カレといえど、男性にとって女性は簡単には手に入らない存在でいるほうが、存在価値があがるのです。まずは基本中の基本を努力しないことには、友だち関係からの復縁は実りません。

女友達の元カノと復縁する方法

どのような理由で元カノと友だち関係に落ち着いたのかはわかりませんが、お互いに深い傷を負うような喧嘩別れではなかったことはたしかですよね。

女性のほとんどは、1度別れた男性と友だち関係になるというのは、なかなかありません。

しかし、せっかくの出会いだし嫌いで別れるわけではないのだから・・・と、友だちとしての交流を残す女性もいます。または、恋心を捨てきれずに友だち関係を選んだ場合もあるでしょう。

ということは、友だち関係でいるということは、少なくとも嫌われてはいないということですので、見込みはあるということになります。

復縁を望む場合には、別れてから友だち関係になってどのくらいの期間が経っているかが重要ですよ。

まだ日が浅い場合には、復縁に挑むのはちょっと早いかもしれません。

少なくとも1年近く経っている必要があります。女性はいい事も悪い事も記憶に残る性です。いい事ばかりの関係であれば別れることにはならなかったはずですし、そうじゃなかったから恋人関係を解消して友だちになったのでしょう。ということは、そうじゃなかった部分の記憶がまだ鮮明に残っているうちに、いくら復縁のアピールをされてもその気にはなれないということです。

ですから、記憶がわずかでも薄らぐ時間があなたの復縁の味方になるのです。

友だち関係の元カノと復縁を果たすには、「嫌な記憶を薄らぐ時間」を待つことが大切です。

その時間がきたら、お茶しにいかない?などとさりげなく声をかけてみるといいでしょう。

復縁したいのに友達関係から進まない時の対処法

友だちとして交流をしていて、そんなに悪い雰囲気ではないからと復縁へのアプローチをしたあなた。意を決したはずなのに、なかなか思うようにことが進まない~!とジレンマを感じてはいませんか?これには男女それぞれに理由があるからなのです。

男性が復縁したい元カノと友達関係から進まない理由

ガンガンせっつくようなアプローチをしてはいませんか?

1度失敗をした2人が、よりを戻すのは並大抵のことではありませんから、復縁のアプローチはやわらかい雰囲気をもったほうが女性は受け入れやすくなるでしょう。

復縁はデリケートなテーマであるのと一緒に、女性もデリケートな存在なのだということを理解しておきましょう。

もし、元カノの反応が“引き気味”だった場合には、アプローチするのはしばらく控えましょう。この間は友だちとしての交流も控えめにするか、可能であれば存在をやや消すくらいの行動力が必要になるでしょう。恐怖感や嫌悪感を抱かせてしまっては、復縁の可能性を絶望的にさせるだけだからです。

女性が復縁したい元彼と友達関係から進まない理由

元カレへの復縁がうまくいかないときには、自分の思いを伝えすぎていることが原因かもしれません。なぜ友だちという関係に落ち着いているのか、そこを考えて冷却時間を置くといいでしょう。

自分に原因があったときには、その時の記憶を打ち消すかのように自分磨きをして、見た目から変化を起しましょう。男性は女性の輝くような変化にとても弱いのです。

また、友だちという関係なのに体の関係を持ってはいませんか?きちんと復縁したいのなら、距離を持って接することが大切です。いつでも「間に合う」ような存在になるのはやめましょう。届きそうで届かない、これが男性を惹き付ける大切なポイントです。

復縁したい時に友達になるために必要な冷却期間は?

復縁を目指して友だち関係に落ち着く場合、ある程度の期間が必要とされています。

まだ相手のことが好きな場合には、自分の気持ちをセーブすることがとてもつらく感じるものですが、この期間を無視してしまってはうまくいくものもうまくいかなくなるのです。

男女ともにいえる復縁を目指すための冷却時間は、1年以上です。

どうしても自分から連絡をいれたいときには、別れて1年経った頃まで耐えましょう。

とくに女性は、本当は自分からのアプローチは避けるべきなのですが、どうしても!という場合には1年が目安です。

別れてから1年経ってから、相手へさりげないメッセージを送ってみるといいでしょう。

「久しぶり、元気にしてた?」がちょうどいいかもしれません。

たとえ簡素な返事がきたとしても、それでよしとしましょう。やりとりのラリーを続けようとしてはいけません。

そしてまた数ヶ月アクションを起さずに、自分磨きをするのです。これは男女ともです。

数ヶ月してから、「今日はすごい大雨だったけど、大丈夫だった?」など共通の話題で連絡をとってみるといいでしょう。

こうしたやり取りの中で、相手がまんざらでもないと感じた場合には、そのまま友だち関係へとなだれ込むことが多いです。

友達関係の元恋人と復縁する方法まとめ

すでに友だち関係になっている、元恋人との復縁を目指している人は結構います。

離れたくない気持ちから友だちになっているのかもしれませんが、男女共に大切なのは「距離感」と「空白の時間」です。

距離感が近ければ近いほど、友だちであることが色濃くなっていきます。また、相手のことがわからない空白の時間があることで、ミステリアスな部分が興味をそそって元恋人の存在が気になりだすものです。

復縁をするためには、こうした基本をおさえておくことが最も大切です。

絶えることはつらいかもしれませんが、復縁したときの自分を励みにがんばって欲しいと思います。

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