付き合っている彼氏から突然「距離を置きたい」と言われた時、女性の方はパニックに陥ってしまいますよね。

「別れたいのかな…」「でも別れたいって言わないってことはまだチャンスがある?」「そもそも何で距離を置きたいんだろう」と、様々な疑問や不安が頭の中をよぎっていることでしょう

今回はそんな不安や疑問にお答えするために、男性が距離を置きたいという心理や復縁するためにやるべきことなどについてご紹介していきます。

彼から距離を置きたいと言われてしまった女性は、ぜひ参考にしてくださいね。

距離を置こうと男性が言う本音は何!?

なぜ突然彼氏が距離を置きたいと言ってきたのか、その理由が気になる女性も多いでしょう。

そこでここでは「距離を置きたい」という言葉の裏に隠された、男性の本音についてご紹介していきます。

自然に別れたい

距離を置きたいという男性に、最も多く見られる本音が「自然に別れたい」というもの。

別れたいという気持ちはあるものの、それを切り出す勇気がでないため距離を置くことを口実にして、そのまま自然消滅を狙っているのでしょう。

 

このような男性は距離を置きたいと言う前から、連絡が減ったり、素っ気ない態度を取ったりなどの前兆が見られますので、その場合は潔く諦めたほうがいいかもしれません。

自分の気持ちを確かめたい

長く付き合っているカップルには男女のどちらか、または両方に「本当に相手のことが好きなのかわからない」という倦怠期が訪れます。

そんな時、その気持ちがただの倦怠期によるものなのか、本当に愛情が冷めてしまったのかということを確かめるために、距離を置きたいと告げる男性も多いです。

この場合、男性は導き出された答え次第で付き合い続けるか、別れるのかを決めようとしていますので、距離を置きたいと言われた時点では別れを考えてはいません。

自分一人の時間が欲しい

「仕事に没頭したい」「趣味を目一杯楽しみたい」など自分一人だけの時間がほしいという理由から、距離を置きたいと言う男性も少なくありません。

このような本音を彼女に正直に話してしまうと、「私って邪魔なの!?」と反発されてしまうことが目に見えていますので、それを防ぐための口実として距離を置きたいと言っているのでしょう。

この場合、男性は別れようとはさらさら思っていませんので、ある程度の時間が経てば彼から連絡してきて元通りの関係に戻れますよ。

ムキになって言ってしまっただけ

中には、「喧嘩中にただムキになって言ってしまっただけ」だという男性も。

別れたいと言ってしまうと万が一受け入れられてしまった時に困りますから、苦肉の策として距離を置きたいという言葉を使っているのでしょう。

こちらは特に深い意味はありませんので、彼が落ち着いて仲直りできれば再び楽しい日々を一緒に過ごせるようになります。

男性の距離を置こうという期間はどのくらいを考えているのか?

彼氏から距離を置きたいと言われて受け入れたのはいいものの、どのくらいの期間そっとしておけばいいのか悩んでいる女性も多いはず。

その期間は男性が距離を置きたいという理由から異なってきますので、気になる女性はこちらを参考にしてください。

喧嘩が原因なら1ヵ月以内

彼氏との喧嘩中に距離を置きたいと言われたのであれば、それは先述した通りムキになって言ってしまっているだけですので、長くても1ヵ月以内と見ておけばいいでしょう。

この場合、冷静になった彼氏のほうから「ごめん」と言ってくれることがほとんどですが、中には男性特有のプライドの高さから、自分から連絡できない男性も存在します。

そのため、もしもしばらく連絡がない場合は1ヵ月を目途に連絡するといいでしょう。

一人になりたいだけなら1ヵ月~2ヵ月

仕事や趣味など自分一人の時間がほしいという理由であれば、1ヵ月~2ヵ月程度が平均です。

この場合、理由がわかっていなくても1ヵ月~2ヵ月が経った頃に彼のほうから連絡してくれますので、あなたがすべきことは特にありません。

むしろ、連絡してしまうと「邪魔されている」と感じられて逆効果になってしまいますので、1ヵ月~2ヵ月程度は静観しておきましょう。

その他の理由なら3ヵ月を目安に

1ヵ月~2ヵ月程度経っても彼氏から連絡が来ない場合、彼が距離を置きたいと言ったのはその他の理由によるものです。

その場合、彼にはまとまった時間が必要ですので3ヵ月までは何も行動せず、静かに彼氏からの連絡を待ちましょう。

それでも彼氏から連絡が来なかった場合は、そこではじめて連絡するようにしてください。(喧嘩中に距離を置きたいと言われた場合は別)

その際に、可能であれば一度会う時間を設けてもらうといいでしょう。

もしもその際に会うことを拒まれたり、そもそも連絡が返ってこなかったりする場合は、彼は自然消滅を狙っている可能性が高いです。

そうなれば、いくら待っていても事態が良くなることはありませんので、彼のことは潔く諦めて新しい恋愛に向けて走り出すようにしましょう。

距離を置こうと言われたらそのまま自然消滅になることって多いの?

ここまで『自然消滅』というキーワードが何度か出てきましたが、それに対して「距離を置いたらそのまま自然消滅になることって多いの?」と不安に思っている女性も多いでしょう。

その疑問に対して正直にお答えすると、そのまま自然消滅になってしまうことは多々あります。

先述した通り、最初から自然消滅が目的な男性も多くいますし、そうでなくても一緒に居ないことに慣れてしまって、「もうこのままでいいや」と思う男性も少なくありません。

前者の場合はもうどうしようもありませんが、後者の場合は自分から連絡することで自然消滅は防げますので、間違っても「ただ待っていれば元に戻れる」という考えは持たないようにしてくださいね。

距離を置こうと言われたら復縁するためにやるべきこと

彼氏と距離を置いた場合、しばらくしてから相手から連絡が来たり、会うことになったりする瞬間が訪れますよね。

その際に、彼氏の気持ちを取り戻し復縁するためには、距離を置いている最中にしておかなければならないことが存在します。

それは一体どういったものなのか、ここでは見ていきましょう。

自分の悪いところを改善した上で謝罪する

彼氏が距離を置きたいと言ってきたのは、彼にそう思わせるだけの原因があなたにあるためです。その原因を改善しない限り、いくら距離を置いたところで状況は変わりませんので、彼は「やっぱり別れよう」と決意してしまうでしょう。

そのため、距離を置いている間は自分の悪かったところを一度見つめ直し、改善するように励んでください。

その上で、彼と接触した時には苦労を掛けさせてしまった謝罪と「自分は変わった」というアピールをするようにしましょう。

そうすることによって、彼氏は「それなら上手くやっていけそうだな」と感じてくれますので、元通りの関係に戻れるはずですよ。

一人の時間を満喫する

彼氏と距離を置いている間、自分一人の時間を満喫するということも重要です。

というのも、彼のことばかりを考えているとどうしてもストレスが溜まってしまい、心身に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるためです。距離を置きたいと言われた以上、ひとまずはただ待ち続けなければなりませんので、せっかくならその一人の時間を精一杯楽しむようにしましょう。

そうすることで彼に対する依存心もなくなり、ベストな距離感で彼と向き合うようになれますので、復縁してからも上手くやっていけるようになります。

彼が距離を置きたい!と言う男性心理は?別れずに済む方法まとめ

今回は男性が口にする「距離を置きたい」という言葉について、様々な角度からお伝えしてきました。

距離を置きたいと言われると、どうしても「別れたいんだな…」と考えてしまう女性が多いですが、そう口にする男性の心理は様々ですので、距離を置きたい=別れたいのサインとは限りません。

自然消滅になってしまうことも確かに多いですが、その一方で復縁できることも多々ありますので、早とちりせず適切に対処することで復縁を目指していきましょう。

おすすめの記事