恋人関係を解消してから1年たつころになると、「もう彼はわたしのことを忘れちゃってるのかもしれないな」と寂しい気持ちになるのではないでしょうか。

恋人関係に限らずいえることですが、友人関係でも1年やりとりがないと、なんとなく遠い存在になってしまったような気がするものです。

では、実際に恋人と別れてから1年たつと、男性の心理状態はどのように変化しているでしょうか。

心理カウンセラーで復縁アドバイザーでもあるわたくしオハナが、その辺についてお話しをしていきたいと思います。

女性が振った場合の別れて1年の男性心理は?

女性が振った場合の別れて1年の男性心理は?メイン

彼女から別れを切り出された男性は、1年たつころにはかなり心理的におちついた状態になっています。

1年もたつと、仕事の面でも別れの直後の精神状態が影響することもないので、よっぽどハードな仕事を抱えていない限りメンタル面も健康的になっています。

そのため、これまでのことを落ち着いた気持ちで思い出すことが増えてくるのもこの頃で、当然元カノであるあなたのことを思い出すようになります。

「え?わたしが振ったのに思い出すことがあるの?」「でもきっと嫌な思い出として思い出してるんでしょ」と、思いがちですよね。

けれど、そんなことはないんですよ。

それは女性と男性の大きな違いと言ってもいいでしょう。

男性は時間の経過とともに、嫌な感情や記憶が薄れていく傾向があるため、別れた女性と大きなけんかをしたとしても、時間がたてば不思議と気にならなくなってくるものなのです。

ですので、彼女に振られた直後からしばらくはネガティブな心理状態かもしれませんが、1年もたつと意外にもすがすがしい心理状態になっているものなのです。

女性が振った場合別れて1年で復縁する方法

彼女に振られてから1年たった男性は、心理状態としても落ち着きを取り戻しているため、復縁をするには絶好のチャンス到来!といってもいいでしょう。

それはやはり男性特有の「嫌な感情や記憶が薄れていく」という現象のおかげで、別れた彼女との“いい思い出”にしみじみと「楽しかったなぁ」「いい子だったなぁ」などと回想するからなのです。

そんな風にいい印象しか残っていない相手ですから、そんな相手から連絡がきたら嫌なはずがないのです。

ですので、「わたしが振ったから嫌われているに違いない」という思い込みは、この際捨ててしまってくださいね。

そして、振ってしまった彼と復縁をしたいのであれば、勇気を出して連絡をいれましょう。

もしLINEでまだつながっているのであれば、LINEで声をかけてみるのがベストかもしれませんね。

時間的には、夜の20時から22時の間がもっとも彼の心を揺さぶるのでおすすめします。

朝から日中の時間帯は、仕事モードになっているため戦闘態勢でもあります。このモードのときに連絡をしても、彼の本当の心の状態で返事をもらうことは難しくなってしまうのです。

ですので、夜間のリラックスし始める時間帯に連絡をいれるほうが、復縁の成功率をアップさせる秘訣なのです。

声のかけかたは、いたってシンプルがいいでしょう。

「こんばんは、久しぶりです。元気にしていましたか?」が、相手が楽に返事を返せる文章です。

男性は女性とちがって、あれこれと文章を考えるのが苦手な人が多いので、あまり考えさせる連絡のしかたはNGといってもいいでしょう。

ここで、相手から「久しぶり、元気だよ」というようなニュアンスの返事がきたら、30分以内に返事を返してください。

30分以上経つと、男性は「あれ?なんだったの?」と心がざわつきはじめますので、わくわくした心理状態があるうちにやりとりを続けるのがポイントです。

ここで重要なのが、決して過去のけんかの話しなどはしないことです。

せっかくネガティブな思い出を忘れ去っているのに、その話題のせいでよみがえってしまうからです。そうなれば、あなたに対するいい思い出がさーっと去っていくでしょう。

女性が振られた場合の別れて1年の男性心理は?

では逆に、彼に振られてしまった場合の男性心理はどうでしょうか。

振られた立場としては非常に気になるところだと思います。

「わたしのことが嫌いになったから、わたしを振ったんだろうな」「もういまさらわたしと話しなんてしたくないに違いない」と、ブルーな気持ちになるのも無理はありません。

好きな人に振られてしまうことで、自分に自信が持てなくなってしまいますし、ふたりの付き合いの「密度」にも疑問を抱くことにもなるでしょう。

けれどもこれもまた大変面白いのですが、やっぱり1年たつとたとえ嫌いになって彼女を振っていたとしても、そんな感情は薄らいでいるものなのです。

なんだかそう思うと、男性って単純なんだな~とほほえましさすら感じませんか?

さらにいえば、あなたとの関係を“1年寝かせた”彼は、あなたに対する警戒心がすっかりほどけてしまっています。

警戒心のない人間は、心のドアにカギをかけずにフルオープンですので、ひょっこりあなたが顔を出してもまるで問題なしなのです。

ウエルカム!という状況といってもいいぐらいかもしれませんね。

ですから、別れから1年たった男性の心理からいうと、振った・振られたという過去の立場はまったく関係ないと思ってください

 女性が振られた場合の別れて1年で復縁する方法

さあ、先ほど立場はまったく関係ないというお話しをしました。

では別れから1年たったときに、あなたから復縁しようと行動を起すとしたらまずなにをしたらいいでしょうか。

それは、2つの準備をはじめることです。

1つ目は別れた彼の現状を調べること。

別れてから1年たつと、その人の環境に変化が訪れている場合があります。

もしかしたら新しい彼女ができているかもしれませんし、すでに結婚して家庭を持っているかもしれません。

そのような状況を知らないまま、復縁しようと行動を起しても悲しい気持ちになるだけで、なんの実りもありませんよ。

もし彼のFacebookInstagramTwitterなどを知っていたらまずはそれらをチェックしてみましょう。

特定の女性とのやりとりや記事内容がないかどうか、または結婚した・するといった書き込みがないかなども調べましょうね。

そのうえで、相手がフリーであることがわかったら復縁の1つ目の準備完了。

2つ目の準備は、自分自身の再確認です。

彼と別れることになった原因が自分にあったのなら、それはすっかり解決しているのか。

また、あの頃とは違う成長した自分でいるのかどうかなど、厳しい目でチェックしましょう。

1年前の自分と何にも変わっていないのであれば、彼はすぐにそれを見破ります。

万が一、たとえ復縁に成功したとしても「ああ、何も変わってないんだな」と、2度目の別れを迎えることになりますよ。

この2つの準備を終えたら、彼に対して復縁のアプローチをはじめましょう!

もちろん、自分に自信を持ってくださいね。オドオドした女性よりも凜とした女性のほうが、彼の目には魅力的に映るのですから。

別れて1年たった時の男性心理は?振った側、振られた側のアプローチまとめ

男性の多くは、これまでに付き合った女性は「別れてからも自分のことが好き」と思う傾向にあります。

別れるときに激しいけんかだったとしても、1年もたてば男性心理として落ち着いている状態になっています。

これは振った側・振られた側の立場はまったく気にしなくてもいいので、復縁をアプローチするタイミングとしてはもっともいい時期といえるでしょう。自分に自信をもってがんばってください。

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